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認知心理学

認知心理学とは、人間の認知活動、見る、聞く、理解する、覚える、考える、コミュニケートするなど、について研究するという、とても幅広い学問です。現代心理学の主流の座にあると言えるでしょう。

認知心理学は、知覚、記憶、理解、思考、推論、学習、問題解決など、人間の高次認知機能を研究対象として、神経科学、神経心理学、脳科学、人工知能、言語学、情報科学、計算機科学などとの関係の中で認知科学と呼ばれる事もあります。この場合は心理学の手法に留まらず、認知心理学による研究成果に基づいて、コンピュータの処理モデルを作るという事や、それを使って人の認知モデルを再検証するという事なども含まれています。最近では、意識や感情、感性のような問題にも取り組むようになりました。

認知心理学が盛んになる以前は、刺激-反応という図式による、行動主義心理学が主流でしたが、コンピュータの発展に伴って情報科学が勢いを増し、その情報科学の考え方が心理学にも取り入れられるようになり、認知心理学という分野が確立されました。1967年にナイサーが「認知心理学」という題名の本を出版して以来、この言葉が一般的となりました。

キーワードとしては、情報処理、コンピュータ、認知主義、人工知能、状況論、モデル、システムなどがあります。現在は、効果的な学習方法を研究したり、分かりやすい機械や文章などを追究したりしています。

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