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臨床心理学
臨床心理学の”臨床”とは、患者と接する、という意味があります。例えば、医者といえば患者を治療する人と考えがちですが、医者の仕事は治療だけとは言い切れません。新しい治療法の研究や、研究成果を学会で発表するといった研究活動も医者の仕事のひとつです。
患者と接して治療を行う医者のことを”臨床医”と呼びます。臨床心理学は、この臨床という言葉に象徴されています。心理学といっても、様々な分野がありますが、臨床心理学は、こころの病に苦しむ人々を、その苦しみから救うためにはどうしたよいのかを考える学問なのです。体の病を治すのが医学とすれば、臨床心理学とはこころの病を治す学問です。
臨床心理学とは、精神疾患や心身症、心理的問題や行動の援助や解決、予防や研究、あるいは人々の精神的健康の保持、増進や教育を目的とした心理学、応用心理学の一学問分野です。大きく、心理査定、心理面接、地域援助、調査研究の4種の領域に分けられます。取り扱う題材としはて精神医学や精神病理学と関係が深いです。
また、臨床心理学を研究する人は臨床心理学者と呼ばれ、臨床心理学的知識を実際に行う人のことを心理臨床家、臨床家と呼んでいます。また、臨床心理学を学問的に基盤としている心理職専門家資格として臨床心理士があります。
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